当サイトの免責事項
目次
当サイトができるまで
こんにちは。
当サイトの管理人ゆみなーは、包茎等を取り扱う美容外科クリニックでオペ看護師として長らく勤務してきました。
私の信念は、「包茎手術を受けるなら包茎を専門とする美容外科で、経験豊富な医師に依頼するのがベター」というものです。
しかし「ベスト」でなく「ベター」という表現からもわかるように、結構葛藤があります。
包茎手術クリニック選択の一助となれば
どんな葛藤でしょうか?
患者さんがクリニックを探すときも同じ葛藤があると思います。
保険適応の大学病院ではそもそも十分に対応してもらえません。医師は多忙のためあまり話せず、包茎手術は若手ドクターの担当で十分なトレーニングを積んでいません(トレーニングを積んだころには包茎手術はやらなくなります)。
大学病院等では、生命の危険がない限り、包茎手術はまったく重視されてないわけです。(保険医療はそうあるべきと思っています)
では町の泌尿器科ではどうでしょうか。重症な症例もないし、時間もたくさんあるのでは?そうかもしれません。だけど町の泌尿器科は、包茎以外の患者も多いので医師は包茎手術に特化していません。また、混合診療といって自費と保険の両方を扱うことはできないので、そもそも仮性包茎の方は手術をは受けられません。
いいクリニックを探すにはどうしたらいいのだろう
ゆみなーの先輩の美容整形のドクターがこんなことを言ってました。
「手術はスポーツのようなものだよ。やればやるほどうまくなり、休めば下手になる」
また別のドクターはこんな風に言いました。
「手術がうまい医師の条件? まず件数が多いこと、そして心がけが良いことだ」
言いえて妙だと思いました。その手術に習熟するうえで、件数の多さは絶対条件です。しかし、「包茎手術なんてばかばかしい」という心持ちでやっていたら、やはり結果はついてきません。
うまい医師に手術してもらおうと思ったら、絶対的に件数が多い医師をさがさなくてはいけません。飽きるほど包茎手術を繰り返して、できれば情熱を絶やさない医師がいい。そうなると、包茎専門のクリニックしかないんですよね。
医療保険は本当に必要な人のためのもの
日本の医療保険制度は極めて厳しい状況にあります。2014年度の総額が40兆円、15年度は41.5兆円と、医療費は膨張する一方なのに、生産人口は減っていきます。それを消費税の段階的アップで補っていこうというのが今の日本です。
現行の医療は、濃淡の妥当性に問題はあれど医療費は本当に必要な人が使うべきというスタンスは変わりません。それは我々が年を取ったら痛いほどわかると思います。だから、仮性包茎程度で医療保険を使えないのは当然なのです。
したがって自費は当然であり、さらに手術件数が多い医師を探していけば、包茎手術に特化した美容外科以外に選択はありえないのです。
しかし私が感じるジレンマはここにあります。
包茎手術を専門とする美容外科は、なぜかいつでも肩身が狭いのです。私も勤務先を内緒にしていたこともあります。その気持ちは患者さんも同じでしょう。「誰にも知られたくない」。だからこそそこに漬け込む輩がいます。美容外科界隈では「悪徳」クリニックが確かにあります。
”私は包茎手術を受けるなら、専門の美容外科クリニックが良いと心の底から思っていてそれを勧めたいけど、そこには「悪徳」という最悪の”石”も混じっている”
これが私のジレンマです。
当サイトのスタンス
繰り返します。
当サイトのスタンスは、
「包茎手術を受けるなら包茎を専門とする美容外科で、経験豊富な医師に依頼するのがベター」
というものです。
だけれど、前も挙げたように美容外科は玉石混合なのです。患者さんは、それを見抜くことができるでしょうか。しっかりと「玉」を拾えればいいけれど、「石」だったということもあると思います。そこだけはどうしようもなく危険なのです。だから「ベスト」でなく「ベター」なんですね。
リスクのない手術はないし、どんなに準備しても予期せぬことも起こりえます。それは残念ながら避けようがない。だけど、事前に調べたり知識をつけることで避けられるリスクはたくさんあります。
「当日手術を進めるクリニックは辞めておいた方がいい」というのもその一つです。
とんでもないクリニックに当たってほしくないのです。だからできるだけ、悪徳クリニックの見抜き方も開示していこうと考えています。
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当サイトはいくつかのアフィリエイトプログラムを使用しています。クリニックや手術に関する情報を掲載していますが、個人的な主観をもとにかいており、全ての人に当てはまるというものではありません。いろんな意見があり、当サイトはそれら見解のうちの一つです。
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医療広告ガイドライン準拠
当サイトは、厚労省の医療広告ガイドライン(医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針)に準拠しています。
ガイドライン中にある「医療は人の生命・身体に関わるサービスであり、不当な広告により受け手側が誘引され、不適当なサービスを受けた場合の被害は、他の分野に比べ著しいこと(ガイドライン1ページ目)」とはまさしくその通りであり、当サイトもガイドラインに準じて構成されています。
玉石混合の情報サイトのなかで、当サイトはなるべく来訪者さんの益になる情報を発信するよう努めています。
ガイドラインでは、比較優良広告が著しく戒められています。「日本一」、「№1」、「最高」等の最上級の表現は現に慎んでおり、科学的根拠が乏しいのにもかかわらず「お勧めです」と誤認させ誘引するような記載もしていません。
しかしながら、読んだ方の受け取り方全てを予測することができません。意図せずどなたかを傷つけたり、またガイドラインに抵触しかねなかったりする部分がないとも限りません。その場合はすぐに訂正いたしますので、お手数ですがご一報ください。
「包茎専門の看護師」という呼称について
当サイトでは、看護師ゆみなーは「包茎専門の看護師」と自称しております。これは、「包茎専門」の医療機関で長らく「看護師」をしてきた、という意味で、「褥瘡治療専門の医師」とか「ビー玉専門の卸問屋」や、「帰化専門の司法書士」のように特化している、という意味で使っています。何か認定資格があるというわけではありません。
日本看護協会専門看護師認定の専門看護師と誤認されることはないかと思いますが、念のためここに記載しておきます。
ちなみに、前出の医療広告ガイドラインによれば、『「○○学会認定医」(活動実態のない団体による認定)』などの呼称が規制対象となるようです(ガイドライン8ページ)。
「包茎専門の看護師」の呼称の前に何かの学会認定等つけていないこと、包茎専門「の」看護師というように間に「の」を入れているので問題ないかとは思いますが、いかんせん不勉強なもので、もしも誤りであればすぐに正すのでご指摘くださいませ。