600件の包茎手術を看てきた看護師ゆみなーです。
いま、40代50代以降の中高齢男性が包茎手術を受けるケースが激増中!
中年男性の包茎手術の注意点と、おすすめのクリニックをまとめました。
中高年の包茎手術おすすめクリニック
40、50代以降の包茎手術は、症例数が多く値段の安いABCクリニックがおすすめです。
包茎手術症例数が多い
年間包茎手術件数(件) | |
帝京大学千葉医療センター | 5 |
海老名総合病院 | 8 |
山形徳洲会病院 | 8 |
東邦大学大森病院 | 46 |
木村泌尿器皮膚科 | 16 |
済生会宇都宮病院 | 7 |
ABCクリニック![]() |
646 |
上野クリニック | 736 |
技術力の目安となる包茎手術症例数は、上野クリニックやABCクリニックなどの包茎専門医院がダントツ多いです。
意外かもしれませんが、大学病院などは包茎手術件数は少ないのです。
難症例の症例数が多い
さらにABCクリニックは「他院の修正治療」が3869件と、飛び抜けて多いのが特徴です。
他院の修正治療とは?
ほかのクリニックで包茎手術を受けて失敗した人のやり直し手術のこと
応用力を求められるので、通常の包茎手術より難易度が高く技術力を要求される
泌尿器科専門医・形成外科専門医が在籍
あまり知られていませんが、包茎手術を専門とする専門医というものがあります。
それが、「泌尿器科専門医」と「形成外科専門医」です。
大学病院などで4年以上の実績と難関試験を突破しなければ取得できず、全医師の中でわずか1~5%しかいない専門性の高い資格です。
ABCクリニックでは、「泌尿器科専門医」「形成外科専門医」両方が在籍しています。
ABCクリニック | 上野クリニック | |
泌尿器科専門医 | ABCクリニック新宿院 渡辺医師など | 記載なし |
形成外科専門医 | ABCクリニック札幌院 近藤医師など | 記載なし |
取り扱い手術数が多い
ABCクリニック | 上野クリニック | |
包茎手術(クランプ式) | ○ | × |
包茎手術(環状切開) | ○ | ○ |
包茎手術(亀頭直下) | ○ | ○ |
長茎術(埋没) | ○ | × |
長茎術(切除) | ○ | × |
後述しますが、中高年の包茎手術の特徴のひとつが「応用力を求められる」という点。
若いころとは違い、ペニスの変化も人それぞれ、またニーズも人それぞれとなります。
それに対応できる、取り扱い手術数が多く応用力と対応力のあるABCクリニックがおすすめです。
費用が安い
環状切開法 | ブツブツ除去 | 溶ける糸 | |
ABCクリニック | 3.3万円~ | 無料 | 無料 |
上野クリニック | 7,2万円~ | 数万円 | 3.3万円 |
中高年世代にとって、費用もまた重視するポイント。
高いクオリティでありながら、なるべく安い医院が良いのです。
ABCクリニックは、前述のように高水準の技術力を持ちながら、費用は3.3万円~と保険適応金額とほぼ同等レベルの安さです。
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中高年の包茎手術のポイント
中高年の包茎手術にはいくつか、注意点があります。
生活習慣病・持病がある人が多い
ミドルエイジ以降は、病気になるリスクが高くなります。
高血圧・高脂血症(脂質異常症)・糖尿病などの生活習慣病があると、包茎手術のリスクはガーン!と一挙に跳ね上がります。
炎症が長引きやすく、かつ傷跡が治りにくくなります。
脳梗塞などで抗血小板薬・血液をサラサラにするお薬を飲んでいる人も同様で、手術をできない場合があります。
皮膚を切り取る量がちがう
20代の包茎手術の場合、「皮膚の余り」を十分考慮して切り取ります。
というのも若い世代は総じて膨張率が高いので、マージンをある程度残しておくことが必須なのです。
しかしシニア世代になると膨張率は落ち着いてきて、また皮膚の弾性もおちていますので、
若い世代と同じように控えめに切除してしまうと、術後に皮余りが発生してしまう可能性があります。
よって、若い世代とは違う手術手技が求められるのです。
中高年世代の包茎手術のポイント
- 持病や生活習慣病の有無によっては包茎手術のリスクが高くなる
- 若い世代と同じ手術ではなく、シニア世代に合わせた手術操作が必要となる
中高年齢の男性が包茎手術をうける理由
ゆみなーが日々包茎手術を受けに来る患者さんを看ていて思うのは、中高年齢で包茎手術を受ける方は二種類いるといことです。
中年以降で包茎手術を受ける男性の特徴
若いころから悩んでいたが包茎手術できなかった人
年を取って包茎が進行した人
だいたいこのどちらかのパターンです。
若いころから悩んでいたが包茎手術できなかった人
このタイプの男性は、若いころから包茎で悩んでおりコンプレックスをお持ちです。
でも手術するタイミングを逃してしまいずるずるとそのまま、というパターンです。
「なぜ今になって包茎手術を受けようと思ったのですか」
と聞くと、だいたいが生活の変化を理由に挙げられます。
パターン① ようやく子供も自立したし、やり残したことをやっておきたい
だいたい50歳前後の男性が多いです。
おそらく40代まではバリバリと仕事をして、家庭に忙しく、包茎手術をやる暇なんかなかったと思います。
50代になってハタと残りの時間を計算し、「やり残しておいたことをやるぞ!」!と思うのではないでしょうか。
お金もある程度自由になり、配偶者とも(多分)仲が良い印象です。
パターン② 再婚・離婚・別居・新恋人出現のケース
もともと包茎だったけれども奥様や恋人はそれで慣れてしまって、手術もしなかった、という方。
そういう方が離婚すると、そのタイミングで包茎手術に踏み切ることがすごく多いです。
いくつになっても、新しい恋をしている人は輝いているのですぐわかりますね。
パターン③介護のことを考え始めたケース
50代以降の男性で来院される方の中にさいきんちらほらいらっしゃいます。
介護と包茎に何の関係が??と思っていたのですが、最近友人の介護士からこんな話を聞きました。
介護職という仕事柄、包茎を毎日見てます。
真性包茎は、綺麗に洗えないのか、陰部が非常に痒いみたいです。
掻き過ぎて、陰毛が禿げ散らかったりしてます。
真性包茎の方のベッドメーキングをしたら、掻き過ぎて抜け落ちた陰毛がシーツに沢山落ちていたこともありました。
真性包茎の皆さん、包茎は絶対に手術して直したほうが良いですよ!!!
介護される立場になったらわかります
これね、読んで、ゆみなーは結構寂しい気持ちになりましたよ。
けど仕方ないのかな、介護の現場ってこういうものだもの。
認知症があったり体に不自由がでたりすると自分で清潔を保つのは難しく、包皮炎になりやすいから、すくなくとも真正包茎は治しておいた方がいいように思います。
年を取って包茎が進行する人
加齢性包茎
本当は老人性包茎というですが、ゆみなーは「老人」と人をいうのが好きではないので加齢性包茎といっています。
若いころは包茎気味だったのに、年齢とともに皮膚が伸びてきてどんどん包茎が進行することがよくあります。
理由のひとつは組織の弾性の低下です。
皮膚や血管、海綿体などの組織はフィラメント構造になっていますが、これが加齢とともに緩んでいきます。結果伸びます。
もう一つは、腹部のせりだしです。
腹部の筋肉が衰えたり、生活習慣病によってメタボ体型になったりすると、若いころに比べておなかがデーンとでます。
そうすると相対的にペニスがめり込み、包茎が加速するというわけです。
糖尿病性包茎
長年糖尿病を患っている方は、動脈硬化が進むのでヒフの炎症が起こりやすくなります。
特に末端の組織であるペニスの皮膚に症状がでやすく、包皮口に炎症を起こしやすくなります。
度重なる炎症のため、包皮は厚く硬くなって柔軟性が失われ、結果、さらに剥けにくくなり、汚れがたまりやすく炎症を繰り返すという悪循環に。
ちなみに糖尿病の方は、進行してHbA1cが高くなると、壊死リスクが上がるので包茎手術ができなくなるので、糖尿病の方は早めに手術しておいたほうがいいケースが結構あります。
第2、第3の人生を輝かしく生きるために!
年齢を重ねた分だけ、残りの人生のありがたみ、価値がわかるといいます。
人生の時間はひとそれぞれですが、悔いのないように輝いてほしいと思います。
そのためには、「いつまでも、男性が男性らしくある」というのはとても大切なことのように思います