包茎手術専門クリニックのナースゆみなーです。
本日は「包茎の癒着(ゆちゃく)」についてお話しますね。
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包茎癒着はどんな状態?

これが包茎だ!
包茎癒着(ほうけいゆちゃく)は、別名包皮癒合(ほうひゆごう)ともいわれており、
上記の図の「亀頭」と「包皮内板」の一部がくっついてはがれなくなってしまった状態です。
包茎癒着していると剥くことができない

包茎癒着の図
亀頭と包皮の内側がくっついてしまっているので、当然包皮を剥くことができません。
包皮癒着のレベル
・途中まで剥くことができる(軽度癒着)
・全く剥くことができない(重度癒着)
包茎癒着が起きる原因3つ
包茎癒着が起こる原因について説明します。
子供のころから真性包茎の人
赤ちゃんはみんな包茎です。
通常思春期になるとペニスの発育とともに自分で剥くなどして露茎にになりますが、中には包茎のままの人がいます。
この人たちはまったく剥けない真性包茎であることが多く、長年包茎状態にあるために亀頭と包皮がくっついてしまっています。
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亀頭包皮炎を繰り返している人
亀頭包皮炎とは、包皮の中にたまった雑菌が原因で亀頭が腫れあがってしまう状態です。
清潔状態が悪いと亀頭包皮炎になります。
亀頭包皮炎を繰り返していると、亀頭と包皮の内側にキズや炎症ができてしまいそこから皮膚同士がくっついてしまい、
最終的に包茎癒着(包皮癒合)してしまいます。
糖尿病・動脈硬化・高血圧の人
包茎癒着は、包皮炎症→傷を繰り返すことで悪化していきますが、
糖尿病や動脈硬化といった生活習慣病がある人は傷の直りが悪く、炎症が長引きます。
そのため包茎癒着が悪化しやすいといわれています。
自力で剥くと悪化します
包茎癒着の真の怖さは、「悪化すると真性包茎になる」という点にあります。
炎症を繰り返して包茎癒着が悪化すると、最終的にはまったく剥けない真性包茎になることがあるのです。
包茎矯正グッズは使わないほうがいい
もともと簡単に剥ける軽度仮性包茎の方以外は、包茎矯正グッズを使わないほうがいいです。
無理に剥くことで包皮を傷つけ、血流が阻害されたりすると、
包茎癒着が進んでしまい真性包茎になることさえあります。
包茎矯正グッズに注意
せっかく包茎を直そうとして包茎矯正グッズを使っているのに、包茎が悪化したらたまりません、ご注意を!
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カントン包茎の人は無理に剥かないで

カントン包茎
包皮口といって包皮の先っちょがもともと狭いカントン包茎の人は、無理に剥くと包茎癒着が悪化します。
包皮口が裂けるので、結果包皮炎→包茎癒着悪化→真性包茎 となることがあります。
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包茎癒着から最悪壊死も
とくに勃起の時は要注意!
勃起した状態で無理に剥くと、充血した海綿体を包皮口がリングのように締め付けてしまい、最悪壊死することがあります。
キズと炎症が包茎癒着を発生・悪化させる
包茎癒着は、亀頭包皮炎のような炎症のほかにも、無理に剥いて包皮が傷ついたり、持病があったりすると発生・超悪化します。
ムリに自分で包茎癒着を直そうとしないことが大切です。
包茎癒着は早めの手術が必要
包茎癒着は軽度~中等度の仮性包茎では起こりません。
包茎癒着が起こっている時点であなたの包茎は重症です。
皮膚同士がくっついてしまっているので、手術以外で直すことはできません。
包茎癒着の手術はこんなかんじ
包茎癒着介助の手術は簡単です。くっついてしまった亀頭と包皮の皮膚を切り離すだけ。
ただし包茎癒着のある方は、包茎はもちろん、包皮輪狭窄(ほうひりんきょうさく)といって包皮口の締め付けがある場合が多いのです。
この場合、包皮輪絞扼解除といって包皮を広げるような手術も一緒に必要なことがほとんどです。
もちろん一緒に、包茎手術もしないといけません。
包茎癒着の人の手術
包茎癒着に必要な手術
・包茎手術
・包茎癒着解除
・包皮口絞扼解除
包茎癒着の人におすすめのクリニック
包茎癒着の人は、いろいろな手術手順が必要です。したがって、
上野クリニックのようなオプション式の費用体系のクリニックだと高額になることがあります。
手術内容によって金額が変化しないような定額の包茎手術クリニックを選ぶといいでしょう。
大手三院の場合はABCクリニックが固定料金です。