かとう (匿名)
あるサイトで包皮を切りすぎて困ってると言う人を見かけました。そのようになったら取り返しがつかないと思います。実際にはどうやって切り取る量を決めてるんですか?切りすぎた人を見たことはありますか?
ゆみなーは医師ではないので、看護師としていろんな医師の包茎手術を見比べてきた立場から回答しますね。
実際のところ、包茎手術後に「包皮が足りない」又は「余っている」と訴えてくる方はいます。
「包皮が足りなくて勃起すると根元が突っ張る」という声も聞いたことがあります。
しかし、いずれのケースも一年くらいでなんとなく気にならなくなった、慣れたということがほとんどです。
これは包皮には伸びるという特性があるからだと思います。
包茎手術では、勃起時の伸び率を想定して包皮の切り取り量を決定しなくてはいけません。
慣れてない医師ほど不安なのか皮膚を残し気味に切りますし、すごい先生はほとんど包皮の余りを出さずに切ります。
医師によっては丁寧に4点計測する人もいれば、目測のみでビオクタニン(手術用のペン)でチョチョイと点をつけるだけの人もいます。
しかし不思議なもので、きちんと計測している医師の方が良い結果を出しているかといえばそうではありません。
むしろ逆のように感じます。
ゆみなーは10人以上のドクターの手術介助に入りましたが、うまい医師ほど術前の計測やマーキングは適当です。
チャチャと印をつけ、ばっさばっさと切り、終わったらさっさと手術室を出ていくような医師ほどうまいです。
うまい外科医はせっかちです。
ただし、経験豊富な医師ほど手術中にちんちんをグーっと引っ張って伸ばび具合を確認しながら臨機応変に縫い合わせています。
この辺の作業がたいせつなんではないかと思ってます。
新人の先生はこういったことをあまりやらず事前に決めたラインで丁寧に縫い合わせていきます。
手術前の計測ですが、
ゆみなーが思うに、定規を使った計測とマーキングは皮膚上の平面のもの。
それに対し人体は立体ですから皮膚上に書いた2?の線はあまりあてにならないのだと思います。
ましてやペニスの皮膚はめちゃくちゃ伸びるし、勃起時の大きさも年齢とともに変化するもの。
術前に完璧な計測はできないと思った方がいいです。
身もふたもない回答になりますが、やはり経験豊富な医師は切り過ぎなどのトラブルが少ない、ということになりそうです。